「ワインの王」「王のワイン」と称されるバローロの造り手、ジュゼッペ・リナルディ。


【 親愛なるジュゼッペ・リナルディ 】

 2018年09月02日、
 「巨匠」「奇才」「変わり者」など、様々な言葉で表現され
 周りの人々には満面の笑顔を振りまき、バローロや畑、葡萄への愛と情熱を語り
 ワインに対しては、一途で、頑なに、どの年の葡萄も愛し、守り続け、造り続けた
 ジュゼッペ・リナルディは、この世を去りました。
 数年前より、娘のマルタがジュゼッペの意志を引き継いでいます。


イタリアでもっとも多くDOC・DOCGのワインが生産されている、北部 ピエモンテ州。
その中でも、バローロは、ピエモンテ州の中部、ランゲ地方で、ネッビオーロ100%を使い、最低熟成期間が38ヶ月と長い時間をかけて造られる高級ワインの一つとされています。

今でも、昔ながらの発酵槽や樽を使った伝統的製法でバローロを造り続ける、古典派の中最高の造り手、そしてイタリア国内でも入手困難と言われる、リナルディのバローロ。

どんなワイナリー?


かつて、ランゲ地方一帯を広く統治していたファレッティ侯爵家のもとで、葡萄栽培に従事していた、ジュゼッペ・リナルディ。第一次世界大戦後に、自分の畑を所有し、自家製として、ワインを造り始めました。

しだいに近隣の造り手が機械を導入し、大規模生産に乗り出す中、天然酵母を使った手作業、
その年の天候による葡萄の出来、不出来に関わらず、全ての葡萄を愛し、その年らしいバローロを造るこだわり。
バローロの熟成にはバリックを使わず、大きなオーク樽
で3年以上かけて熟成させていきます。出荷されてから
もゆっくりゆっくりと瓶の中で進む熟成。
10年以上寝かせてはじめて、その力が充分に発揮して
くれるのが、バローロです。
できれば20年は寝かせると、ネッビオーロの力が引き
だされた美味しさを、お楽しみいただけます。

どんなところで作ってるの?

ピエモンテ州アルバの限られた地域で作られるバローロ。

ラモッラ村のブルナーテ畑とバローロ村のカヌービレコステ畑と2種類の畑から採れたぶどうをブレンドして作られています。

ジュゼッペは、バローロ以外にも自分が飲みたい用に他4種類のワインも造っています。酸味が強めのバルベーラ、もったりとしたドルチェット、バラの香り華やかなロザエ、飲みやすいランゲフレイザ など、多彩です。

このワイナリーのワインは?